2016.08.26 お知らせ

島根県益田市二条地区にてオンサイト研修「小さな拠点プロジェクト」を実施しました

島根県益田市二条地区にてオンサイト研修「小さな拠点プロジェクト」を実施しました

 

8月17日から22日まで島根益田市二条地区において、オンサイト研修「地域創生デザインワークショップ」を開催しました。

 本研修は、広島大学の地域志向型の教育プログラムとして、また、人類が直面する種々の課題を発見し、解決するグローバル人材の育成を目指すものです。

4回目となる今回は、島根県中山間地域研究センターの協力を得て、少子高齢化、過疎化、資源問題など、世界の課題先進国である日本の中山間地域において、社会科学や自然科学など多様な専門を学ぶ8カ国からの留学生と日本人学生、テキサス大学オースティン校の学生の計21名がともに知恵を合わせて、コンパクトで住みよい地域を目指す「小さな拠点」をキーコンセプトに、二条地区の新たなデザインの提案に挑戦しました。

 学生達は、二条地区の住民との対話を重ね、地域が抱える課題や住民のニーズを「体感」「発見」し、その後、グループワークを行いました。活動は全て、二条地区の施設で行い、学生達は民家を改良した宿泊施設に滞在し、住民との交流を通して、豊かな自然とそこに住む人々の生活、日本の文化的側面も学びました。

 最終日の研修報告会には、二条地区の住民等87名が参加し、本学学生と活発な意見交換を行いました。

 

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