ニュース(お知らせ)
オンサイト研修を実施しました
8月12日から5日間、インド・ラジャスターン州で、オンサイト研修を実施しました。
オンサイト研修は国内外の条件不利地域に短期滞在し、具体的事例を学ぶことを通じて、地域社会固有の文化特性と課題克服の考え方及び対処姿勢を修得することを目的としています。
今回の研修は、「インドにおける森林に依存する世帯の生計向上に貢献する新規事業の創出と国際排出量取引」をテーマに、ビルラ技術科学大学ピラニ校(インド・ラジャスターン州)と共同で行い、広島大学とBITS Pilaniの10名の大学院生が参加しました。
参加者は、インドの森林保全管理を専門とする研究者・NGO職員、また、森林資源に生計を依存する世帯や女性の雇用確保や国際炭素取引に貢献するスタートアップ企業の創始者によるオンライン講義を受講しました。そして、ビルラ技術科学大学ピラニ校で行った現地研修では、ケトリバンシャル森林保護区を訪問し、森林管理局の職員や地域住人にインタビュー調査を行いました。この訪問は、現地の森林管理局の協力を受けて行い、訪問の様子は地元の新聞に取り上げられました。
これらの講義や現地調査をもとに、学生たちはグループワークに取り組み、最終日に成果発表を行いました。発表後には、ビルラ技術科学大学ピラニ校のスビクマール・バライ学長から参加者に修了証が手渡されました。
現地森林管理局にて | 現地住人へのインタビュー調査 |
成果発表会 | 修了賞授与の様子 |
(10/31・11/1)プログラム学生がNHK World Japanに出演します
たおやかに所属する学生のKLOEPFER THOMAS MICHAELさんがNHK World Japanに出演します。
コールファーさんは学業の傍ら取り組んでいる有機農業について取り上げられます。
トピック
Cultivating Land and Community
日時
10月31日(月)9:30 – 10:00 / 14:30 – 15:00 / 19:30 – 20:00
11月1日(火)0:30 – 1:00 / 6:30 – 7:00
詳細
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/callhome/20221031/2087079/
オンサイト研修を実施しました
広島大学たおやかで平和な共生社会創生プログラムは、8月22日から7日間にわたり、「瀬戸内海島嶼部エリアにおける環境保全型農業と地域振興」をテーマに、オンサイト研修を実施しました。
大学ウェブサイトにて詳しい内容が掲載されています。ぜひご覧ください。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/73235
※本研修は科学技術振興機構(JST)主催の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」の支援を受けて実施しました。
2022年度をもって,たおやかで平和な共生社会創生プログラムの学生募集は終了します。
広島大学は,2023年4月に,大学院スマートソサイエティ実践科学研究院を新設します。
2023年4月入学及び10月入学の募集要項は2022年8月中旬頃,公表予定です。
URL https://www.hiroshima-u.ac.jp/smart_society
【お問い合せ先】
プログラム修了生の研究実績が本学の広報誌で紹介されました
本学の人間社会科学研究科で助教として活躍するプログラム修了生・渠蒙 さんの研究実績が本学の広報誌 HIROSHIMA UNIVERSITY UPDATE (Spring 2022) に掲載されました。
渠蒙 助教は、少子高齢化や人口減少、経済の停滞によってもたらされる日本各地の農村地域の衰退を、世界中の国々がこれから直面しうる問題としてとらえ、新しい革新的な産業やアートイベント、またはクリエイティブな観光を日本の農村地域に導入し、地域の活性化を促す方法について研究を行っています。
掲載内容の詳細は、以下のリンクをご参照ください。
(p.12, “An aging Japanese island’s lessons on the future of sustainable travel”)
https://archive.hiroshima-u.ac.jp/koho_press/HiroshimaUniversityUpdate_202203.pdf
新入生ガイダンス(9月28日)とTaoyaka Coffee Connect(10月5日)を開催しました。
たおやかで平和な共生社会創生プログラムでは、2021年10月に新入生2名を迎え、9月28日、新入生ガイダンスをオンラインにて開催しました。
王家骅(Wang Jiahua)さん(China)
5年制 先進理工系科学研究科 博士課程前期 先進理工系科学専攻
Cabrera Jonathan Salarさん(Philippines)
3年次編入 先進理工系科学研究科 博士課程後期 先進理工系科学専攻
また、10月5日のTaoyaka Coffee Connectでは、先輩となるたおやか学生のLovisaさんを迎え、お互いの自己紹介や、研究内容の紹介をしました。また、先輩からは広大での今後の生活についてアドバイスをもらうなど、なごやかな雰囲気の中で交流が行われました。最後に、広島での再会を約束し、会を終えました。
【受賞】たおやかプログラム履修生 吉岡 大誠さん、力石 真 准教授、藤原 章正 プログラムコーディネーターが EASTS2021 Best Paper Award for “Discovering interesting facts” を受賞しました。
先進理工系科学研究科 理工学融合プログラム 博士課程前期1年の吉岡 大誠さん、力石 真 准教授、藤原 章正 教授が、EASTS2021 Best Paper Award for “Discovering interesting facts” を受賞しました。
同賞は、The 14th International Conference of Eastern Asia Society for Transportation Studies (EASTS) において、以下の論文が優秀と認められたため、授与されました。
藤原プログラムコーディネーターが 第14回アジア交通学会国際会議の大会実行委員長として、2020年度国際会議誘致・開催貢献賞(国際会議誘致の部)を受賞しました。
第14回アジア交通学会(the 14th International Conference of Eastern Asia Society for Transportation Studies (EASTS)は今年9月12-15日に、広島市で開催を予定されています。
修了生のプロジェクトが 令和3年度 広島大学「地域の元気応援プロジェクト」に採択されました。
渠 蒙
Zollet Simona
(3/23) プログラム修了式を行いました
たおやかで平和な共生社会創生プログラムでは、2021年3月23日、修了式を挙行し、修了した3名の門出を教職員、在学生が祝いました。
式では、藤原プログラムコーディネーターより祝辞が述べられ、プログラム学生としての努力、特に過去一年の新型コロナウイルス感染症拡大に影響された研究活動への苦労を労うとともに、これまでの人とのつながりを大切にグローバルリーダーとして活躍することを願う、激励の言葉が贈られました。今後は、本プログラムで培った知識と経験を活かし、世界で活躍できる人材として羽ばたくことが期待されます。