ニュース(お知らせ)
たおやか学生2名が未来博士3分間コンペティションで受賞しました
2017年11月25日(土)に開催された「未来博士3分間コンペティション2017」にて、たおやかプログラムの学生2名が受賞しました。
コンペティションでは,260名のオーディエンスを前に,本学をはじめ10大学の博士課程後期学生36名が1枚のスライド,持ち時間3分で研究内容のプレゼンテーションを行いました。
たおやかプログラムからは4名の学生が参加し,審査員及び審査オーディエンスの投票等の結果,NOVI SYAFTIKA (ノフィ シャフティカ) さんが最優秀賞、オーディエンス金賞(英語部門)、企業・団体賞(シュプリンガー・ネイチャー賞)の3つを受賞をし,銭谷 宙さんが企業・団体賞(JSW日本製鋼所賞)を受賞しました。おめでとうございます。
〇本人のコメント
Novi Syaftika(工学研究科博士課程後期3年 技術創生コース)
Title: Fueling your car with garbage and wastewater: possible?
“I have an interest in public speaking so when I heard about this competition, it instantly attracted my attention. My motivation was mainly training myself to improve my presentation skill. Presenting about PhD research in 3 minutes was very challenging. We have to be able to deliver the message in an attractive way to the audience who come from different background, also who are non-native and native English speakers in a very short time. I revised the slide and the script several times, and the last hardest part is to memorize the script and conquer the nervous feeling. I was lucky that some friends helped me practicing and improving my performance. It was an honor to represent Taoyaka and Hiroshima University. Receiving 3 awards at once was unbelievable! However, conquering fear, gaining experience, and expanding network are the achievements that I believe obtained by all contestants. It gave me the motivation to keep learning and improving myself. It was the most unforgettable 3 minutes in my life! Thank you for all the support!”
銭谷 宙(工学研究科博士課程後期2年 技術創生コース)
タイトル:有機半導体が世界の条件不利地域で活躍する!?
自身の研究を三分間のスピーチでまとめ上げるには、それなりの準備が必要でしたが、この準備自体が研究の意義や重要性を見つめ直すいい機会になったと思います。自身の研究の中で本当に伝えたいことは何なのか?そのことを自問自答しているうちに、スピーチする内容は自然と出来上がっていました。今回は自分自身の研究だけでなく、たおやかプログラムで経験したオンサイト教育のことを織り交ぜてスピーチをしました。世界に数多くある条件不利地域の存在とそこに住む人々の生活のことが、聴いてくださった皆さんに少しでも届いていれば幸いです。
詳細はこちら(未来を拓く地方協奏プラットフォーム HIRAKU ホームページ)「未来博士3分間コンペティション2017」 開催報告
たおやかプログラム第一期修了生のタンチャイ・マッタナさんが2017年3MTアジア大会 準決勝戦にてCosmos Editor’s Choice賞を受賞しました
2017年9月29日、「未来博士3分間コンペティション2016」のグローバルチャレンジ賞受賞者、 タンチャイ・マッタナさん(広島大学大学院先端物質科学研究科博士課程 たおやかプログラム第一期修了生 )が、3分間研究プレゼンテーション大会の本場、クイーンズランド大学で開催された3MTアジア大会 準決勝戦に本学を代表して出場され、各国から集まった精鋭達54名と競いました。8割がオセアニア諸地域からの代表者、日本からの代表者はたった1人という状況下で堂々と自身の研究について分かりやすく発表、健闘され、Cosmos Editor’s Choice (サイエンス誌「Cosmos」の編集者が選ぶ冠賞)を受賞されました。マッタナさんのプレゼンテーション動画(下記参照)がコスモス誌のウェブサイトに公開される予定です。
マッタナさんは、「非常に大規模な大会だったので緊張したが、各国から集まった発表者たちとも交流を図り、非常に有意義な一日だった」と話していました。
(10/03) たおやかプログラム開講式を行いました
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」では、平成29年10月3日、開講式を挙行し、新入生4名を迎えました。今回の入学により、学生の出身国は16か国、合計50名となり、多様で幅広い研究活動が期待されます。
開講式では、宮谷プログラム責任者より式辞があり、「これから5年間の一貫教育で、グローバルリーダーとして国際的に活躍できるよう学業に励んでください」と、英語で激励の言葉を贈りました。
本プログラムを通じ、新入生は、自主性・実行力・多角的思考・創造力を備え、多文化共生課題の解決に挑み、オンサイト・リバースイノベーションを推進する、世界で活躍できる人材として羽ばたくことを目指します。
タンチャイ・マッタナさん(たおやかプログラム第一期修了生、先端物質科学研究科)が3分間研究プレゼンテーション国際大会2017(アジア太平洋地域)に出場!
「未来博士3分間コンペティション2016」のグローバルチャレンジ賞受賞者、広島大学大学院たおやかプログラムの タンチャイ・マッタナさん(D3)が、3分間研究プレゼンテーション大会(3MT)の本場、オーストラリアのクイーンズランド大学で開催される3MTアジア太平洋大会本選に本学を代表して出場されます。当日の様子はインターネットでライブ中継されます。
大会名: 3MT Asia-Pacific Final 2017
日時: 2017年9月29日(金) 準決勝 日本時間 7:30-12:30
場所: クイーンズランド大学 GHD Auditorium
ライブ中継URL: https://threeminutethesis.uq.edu.au/2017-AP-live
マッタナさんは第4ラウンド4番目に発表します。日本時間午前10:52分頃プレゼンテーション開始予定です。準決勝を勝ち抜いた場合、日本時間午後2:00開始予定の決勝戦に進みます。是非皆さんも応援してください!
去年の大会の様子はこちら:
http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiraku/event/competition_2015/3mt_asia_pacific_final_2016/report/
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」修了式を行いました
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」では、平成29年9月20日、修了式を挙行し、第1期生となる4名の門出を、教職員、在学生、ご家族一同が祝いました。
式では、宮谷プログラム責任者より祝辞が述べられ、第1期生としての努力や苦労を労うとともに、これまでの人とのつながりを大切に、グローバルリーダーとして活躍することを願う、激励の言葉が贈られました。
今後は、本プログラムで培った知識と経験を活かし、世界で活躍できる人材として羽ばたくことが期待されます。
島根県隠岐郡にオンサイト研修を開催しました
8月22日から5日にわたり、島根県隠岐の島町で「森林資源管理と新技術による産業創成」をテーマに、オンサイト研修を実施しました。
オンサイト研修は国内外の条件不利地域に短期滞在し、具体事例を学ぶことを通じて、地域社会固有の文化特性と技術課題克服の考え方及び対処姿勢を習得することを目的としています。今回の研修は、本学とテキサス大学オースティン校リンドンジョンソン公共政策大学院、同志社大学との3大学で共同開催し、様々なバックグラウンドを持つ11ヶ国25名の学生が参加しました。
隠岐の島町では、かつて地域経済の大きな割合を占めていた林業に、新しい産業を打ち立てる「緑のコンビナート計画」というプロジェクトが行われています。学生は、この「緑のコンビナート計画」に従事する林業現場や木質バイオマスの生産工場の訪問と、事業実施者等への聞き取り調査を行い、分野横断のチームによるプロジェクトの再評価と新たな提案に挑戦しました。
ニューズレター「Flexibility, Endurability, and Peace」Vol.7: Summer 2017 を発行しました。
PDF版(1,611KB)は、こちら よりご覧いただけます。
第104回たおやかプログラムセミナーを開催しました。
第104回たおやかプログラムセミナーを下記のとおり開催しました。
2017年は日印友好交流年です。2016年11月,モディ・インド首相が訪日されましたが,安倍首相との間で,日印間の人の交流をさらに活発化させるため今年を日印友好交流の年とすることに合意されました。広島大学たおやかプログラムではその行事の一環として、インドよりショブハナ・ラドハクリシュナ氏(Chief Functionary, Gandhian Forum for Ethical Corporate Governance)をお招きし、インド建国の父 マハトマ・ガンディの思想と彼の人生が現代社会に対してもつ意味についてご講演いただきました。講師のショブハナ・ラドハクリシュナ氏は、マハトマ・ガンジーの思想をインド国内や海外に紹介する活動を続けてこられ、インド政府地方開発省の「著名な市民」として名簿に記載されています。
今回の日本での講演は12つの会場で開催され、広島大学での講演は、ラドハクリシュナ氏におかれても、平和記念公園訪問が実現し、また、日本講演ツアーの最後の記念すべき講演でした。講演を通し、参加者は、ガンジーの思想とその現代社会における意義について深く学ぶことができ、また 平和の意味について考える有意義な機会となりました。
講演会には在大阪・神戸インド領事館総領事がお見えになり、ご挨拶を頂きました。講演会終了後は、現代インド研究センターを訪問されました。
題目:マハトマ・ガンディの変遷するリーダーシップと現代社会における意味
講師:ショブハナ・ラドハクリシュナ氏 (Chief Functionary, Gandhian Forum for Ethical Corporate Governance, New Delhi)
日時:2017年4月25日(火)10:30~12:00
場所:広島大学中央図書館ライブラリーホール
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」開講式を行いました
「たおやかで平和な共生社会創生プログラム」では、平成29年4月6日、開講式を挙行し、新入生6名を迎えました。今回の入学により、学生の出身国は17か国、合計51名となり、多様で幅広い研究活動が期待されます。
開講式では、今年度より就任された宮谷プログラム責任者より式辞があり、「これから5年間の一貫教育で、グローバルリーダーとして国際的に活躍できるよう学業に励んでください」と、英語で激励の言葉を贈りました。
本プログラムを通じ、新入生は、自主性・実行力・多角的思考・創造力を備え、多文化共生課題の解決に挑み、オンサイト・リバースイノベーションを推進する、世界で活躍できる人材として羽ばたくことを目指します。
「学生の多面的評価のためのe ポートフォリオシステム」が優秀ポスター賞を受賞しました。
2017年3月15日に開催された大学ICT推進協議会理事会において、2016年度年次大会で発表された論文及びポスターの中から,本学の隅谷孝洋准教授が筆頭著者となって発表した論文「学生の多面的評価のためのe ポートフォリオシステム」が優秀ポスター賞に選考されました。
大学ICT推進協議会のホームページはこちら